iPhoneでマルチタスク・ブラウジングが出来るアプリDuMore
iPadでは、マルチタスク機能としてアプリを2つ同時に起動して使う機能があるのですが、iPhoneはその画面領域のため、実装されていないと思いますが、このDuMoreというアプリを使うことでちょっとした2画面での作業をすることができます。
目次
DuMoreの主な特徴
2画面分割でブラウジング出来る
独自に実装されたブラウザが上下に2分割されており、マルチタスクでブラウジング出来るアプリとなっています。
後ほど紹介する、翻訳機能の使い方で紹介しますが、下の画面で海外のサイトを閲覧しつつ、上の画面では翻訳サイトで単語やGoogle翻訳なんかを使うことで、作業効率を上げることができるかもしれません。
その他にも、上の画面では調べ物、下の画面ではWikipediaを使って語句の意味を調べるなんてこともできます。
2画面で見ることもできますが、フルスクリーンにして1画面で見ることもできます。
様々な機能
DuMoreには様々な機能が実装されています。1PasswordやEvernoteとの連携や、スピードダイアル、プライベートブラウジング、チャイルドロック、Webページのスクリーンショットなど、様々な機能が備わっています。逆に様々な機能を実装していることにこだわっているのか、もう少し見た目や洗練された動き、機能を洗練させて欲しいところですが、アイデアと今後の改善に期待したいところです。
iPhoneで使用するものいいですが、やはりiPadで使うのがいいかもしれません。
DuMoreのダウンロード
DuMoreのダウンロードは、こちらから。
今すぐアプリをダウンロード
DuMoreの使い方
ざっくりとした使い方を見ていきたいと思います。
分割された画面領域の変更
アプリを開くとブラウザが上下に2つに分割されているのが分かります。真ん中の丸いアイコンを上下にドラッグすることで画面領域を変更することができます。
翻訳機能
翻訳機能を使って、実際の2画面がどんな感じで使えるかを紹介したいと思います。
分割された下の画面はアメリカのYahooを表示していますが、ページのタイトルをちょっと訳したいと思った時の流れです。
まずはタイトルを選択してコピーします。
そしたら上の画面のエクステンションアイコンをタップしてパネルを表示し、「Translate」をタップします。
そうすると上の画面がGoogle翻訳の画面に切り替わります。そしたら翻訳後の言語を「Japanese」に変更します。
次は、「Touch to type」の箇所に先程コピーした英語を貼り付けます。
そうするとこんな風に下の画面ではアメリカのYahooのページを見つつ、上の画面では翻訳された内容を観ることができます。というような使い方ができます。
予め用意されたGoogle翻訳を使ったのですが、Weblio辞書の英和辞典・和英辞典なんかを上の画面に標示させて使うのもいいでしょう。
スピードダイアルの表示
様々なWebサイトのリンク先がアイコンとして標示されていますが、これはブックマークと同じようなものです。そのスピードダイアルを表示する方法ですが、メニューの「エクステンション」アイコンをタップ、標示されたパネルの「Speed Dial」をタップすることで標示されます。
スピードダイアルの削除
予めいくつかのスピードダイアルアイコンが用意されていますが、海外のAmazonやYahooだったりします。不要な場合には削除するといいでしょう。「設定」アイコンをタップします。
続いては「Speed Dial Settings」を選択します。
標示されたリストを左にスワイプで削除することができます。
スピードダイアルの登録
スピードダイアルはもちろん、自分の好きなページを追加することもできます。スピードダイアルに追加したいページを標示させた状態でアドレスバーの左横のプルダウンメニューをタップして「Add to Speed Dial」をタップします。
こんな感じで追加されるのですが、残念ながら見づらいです。今後の改善に期待したいところ。
- アプリ名:画面分割マルチタスクアプリ DuMore - 利用スプリットビューは 1画面に2つのことを行うには
- 販売者: vishnu rao
- 価格(掲載時): 480円
- アプリサイズ:15.6MB
- バージョン(掲載時):1.2.7