合成音声がDLできる暗記用単語帳アプリFlashcards Deluxe

合成音声がDLできる暗記用単語帳アプリFlashcards Deluxe

iOS
4.41

単語帳アプリには様々なものがありますが、その中でも「Flashcards Deluxe」は、多機能を搭載したアプリとなっており、紹介しきれないのですが、特に注目したい機能をピックアップしつつ使い方を紹介したいと思います。

単語帳アプリFlashcards Deluxeの主な特徴

独自の暗記カードが作成できる単語帳アプリ

「Flashcards Deluxe」は、英語に限らずスペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語などの様々な外国語の単語や資格試験などの暗記カードとして使える高機能な自作ができる単語帳アプリです。

Text To Speechで合成音声もダウンロードできる

色々とある機能の中で凄く便利だと思ったのが、Text To Speechの合成音声をダウンロードできる機能です。
人間の音声を人工的に創りだして合成することを音声合成といいますが、その機能を使ってテキストを読み上げてくれるのがText To Speechです。

つまりは、作成した暗記カードの英単語に合成音声を使えるということです。
音声は人工的なものですが、女性声の英語版をダウンロードして聞いてみた感じでは、さほど悪くない感じはしました。

現在ダウンロードできる言語は以下のようになっています。
英語、アラビア語、カタルーニャ語、中国語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、日本語、ハンガリー語、イタリア語、韓国語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、トルコ語

また、ダウンロードを必要としないSiriによる音声も利用できますが、これは若干、音声がこもる感じがします。

暗記カード共有サイトから簡単にダウンロード

海外の暗記カード共有サイトQuizletやCramとも連携して簡単にテキストデータがダウンロードできるようになっており、その中でも人気の英語学習書籍DUO 3.0のデータも自分で作ったりせずに利用することができます。

スワイプによる簡単な回答操作

暗記カードの学習は基本的に、「分からない」、「分かった」、「よく知っている」の3つの答えのいずれかをスワイプ操作で簡単に回答することができます。

回答を選択式やキーボド入力方式にすることもできる

表に英単語、裏には日本語の意味を表示させる暗記カードのように使うこともできますし、問題に対して選択式で回答することもできます。

メニューは基本的に日本語には対応していないのですが、英単語などのデータさえあれば、10分もしないほどで作成ができる簡単さです。

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Flashcards Deluxeの使い方

先程も述べたようにFlashcards Deluxeは、多機能故に全てを網羅して紹介できませんので、気になる点をチョイスして使い方について紹介します。

基本的にはアプリ内で暗記カードを作成することもできるのですが、大量のデータを作成する場合にはパソコンとエクセルを使うことで効率よく作成することができます。

作者のサイトとエクセルを使ったデッキの作成

Flashcards Deluxeには、デッキ(Deck)と呼ばれるものがあり、単語が一つのグループになった暗記帳のようなものがあります。

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中学英単語帳、大学入試用単語帳、TOEIC用単語帳みたいなもので、これらの暗記帳を作成するにはこのデッキ作成から始めます。

英単語と意味をエクセルに入力

デッキを作成するには、いくつかの方法がありますが、まずはエクセルと作者のサイト「orangeorapple.com」を使って英単語帳を作成してみたいと思います。

下図のようにA列(side1)に英単語、B列(side2)に日本語の意味を入力していき、終わったら全体をコピーします。
エクセルに英単語と意味を入力

エクセルを持っていない人は、Googleアカウントを取得して無料のGoogle スプレッドシートを使うという方法もあります。
(ログインした状態でアクセスし、画面右下の「+」アイコンをクリックしてシートを新規作成し、後は上記のエクセルと同様の手順で進めていきます)

英単語データのアップロード

そしたら下記のページにアクセスします。
http://orangeorapple.com/Flashcards/Upload.aspx

そうすると下記のような画面が表示されますので、下記を参考にテキストを入力していきます。

  • Deck Code:半角英数字で任意のデッキコードをスペースを入れずに入力
  • Deck Name:ここはオプションだが、サンプルのように「大学受験用英単語」とデッキの名前を入力
  • Falshcard Text:さきほどエクセルでコピーした内容をペースト
  • Upload Flashcards:最後このボタンをポチッと押す

データをデッキにアップロード

アップロードが成功すると「Flashcards uploaded: ○○」のように表示されます。
ちなみに、このアップロードしたデータは一ヶ月後には削除されますが、アプリに取り込んだ後にすぐに削除したい場合は、こちらにアクセスして上記で設定した「Deck Code」を入力して「Delete All」です。
http://orangeorapple.com/Flashcards/DeleteDeck.aspx

Flashcards Deluxeへのデッキの取り込み

続いては、iPhoneアプリへの取り込みを行います。

アプリを起動した後のデッキ画面です。
画面右上の「+」をタップし、次の画面で「Private Deck」を選択します。
「+」をタップ Private Deckを選択

続いては「Deck Code」と選択したら、先ほどのサイトで「Deck Code」に設定したコードを入力して「保存」かキーボードの「Done」で完了させます。
Deck Codeを選択 保存を選択

そしたら、一つ前の画面に戻るのでiPhoneがWi-Fiに接続していることを確認して、「Download Cards」を選択してデータをダウンロードします。
Download Cardsを選択

ダウンロードが完了したら、デッキ画面に戻ると先ほどのアップロードした「大学受験用英単語」というデッキがインストールされているのが分かります。
大学受験用英単語を選択

ここまでの手順は、下記の動画で確認できます(英語)

Text To Speechの音声データをダウンロード

Text To Speechの音声データをダウンロード作業をしたいと思います。

上記のデッキ画面の「大学受験用英単語」をタップすると暗記学習の画面に移動したら、画面右上の「ギア」アイコンをタップします。
ギアアイコンを選択

続いては、Deck Options画面の「Sound」、Sound画面の「Text to Speech(TTS)」と選択していきます。
(Deck Optionsから戻るには、画面右上の「Done」)
Soundを選択 Text to Speechを選択

次に「Voice 1」、「English (Female)」と選択していきます。
(Voice 1の音声選択画面でもっと下にスクロールすると、Siriによる音声が選択できます)
Voice 1を選択 English (Female)を選択

そうすると一つ前の画面に戻り、iPhoneの通信がWi-Fiじゃないと失敗したりしますので、それを確認して「Download Sound」を選択すると音声データのダウンロードが開始されます。
Download Soundを選択

無事にダウンロードが完了して暗記の学習画面に戻ると、下記のように音声が再生できることが分かります。
ちにみに上記の画面で「Voice 2」を選択して「Japanese」を選択すると日本語の「意味」を表示時に日本語で発音してくれます。

いや~、これは便利ですね~。
音声を再生

Googleを使って画像や音声ファイルの取り込み

画像やText To Speechの合成音声ではなくCDなどのMP3などの音声データを取り込んで暗記カードを作成することもでき、Googleアカウントを使うことで簡単に取り込むことができます。

Googleドライブに「Flashcards Deluxe」フォルダを作成

Googleドライブに下記のようなフォルダやファイル構成でデータをアップロードしていきます。

Googleドライブにアクセスしてログインします。
https://drive.google.com/

そしたら、「作成」、「フォルダ」と選択します。
Googleドライブでフォルダを作成

フォルダ名は「Flashcards Deluxe」と入力して作成します。
フォルダ名は「Flashcards Deluxe」

デッキ用の英単語スプレッドシートの作成

次に、その「Flashcards Deluxe」フォルダにアクセスして、スプレッドシートを新規に作成します。
スプレッドシートを作成

スプレッドシートを作成したら「大学受験用英単語」のようにスプレッドシートの名前を入れて、デッキの名前を入力しておきます。

スプレッドシートには、暗記カードの表面の英単語や裏面の意味・内容、画像ファイル名、音声ファイル名の指定をしてやる必要があり、下記を参考に入力します。

  • Text 1:暗記カードの表面。ここでは英単語
  • Text 2:暗記カードの裏面。ここでは日本語の意味
  • Picture 1:ここでは裏面に画像を添付することを意味する。「Picture 2」とすれば裏面に画像を表示
  • Sound 1:ここでは表面で音声を再生させる指定。「Sound 2」で裏面で音声を再生

2行目を例に取ってみると、表面は「improve」の英単語を表示しつつ、「sound-01.mp3」の音声を再生、裏面は「向上させる」の意味を表示しつつ、「img-01.jpg」の画像を表示させます。
スプレッドシートに英単語などを入力

ちなみに、カードのカテゴリーを指定することもでき、E1に「Category 1」、E2~E4に「動詞」とすれば指定できます。

画像と音声データのアップロード

「Flashcards Deluxe」のフォルダに戻って、新規にフォルダを作成し、フォルダ名を「デッキ名 + 半角スペース + Media」と入力します。
ここでは、スプレッドシートと同じ「大学受験用英単語 Media」としています。
メディアフォルダの作成

そしたら、その「大学受験用英単語 Media」フォルダにアクセスして画像と音声ファイルをアップロードします。
予め用意した画像データと音声データをアップしますが、それぞれのファイル名は先ほどのスプレッドシートに記載したものと一致させる必要があります。

画像の容量はあまり大きくならないように気をつけましょう。
音声はCDをパソコンに挿入してiTunesで吸い出ししてください。
iTunesのメニュー「編集」、「設定」、「インポート設定」、「インポート方法:MP3エンコーダ」の設定で吸い出しすることをお薦めします。
(メニューが表示されていない場合は、「altキー(Windowsの場合)」で表示)
画像と音声をアップロード

アプリ側でGoogleとの連携ダウンロード

続いては、アプリ側でGoogleとの連携ダウンロード作業を行います。
デッキ画面の右上の「+」で新規にデッキを追加したら、下記画面のように「Google Drive」を選択し、「Login」と進みます。
Google Driveを選択 Loginを選択

Googleアカウントでログインすると許可を求められますので「承認する」で許可します。
後は「Download 1」をタップするとダウンロードが開始されますが、画像と音声データの内容によっては時間が掛かりますので、Wi-Fiで行うようにしましょう。
ログインする ダウンロードする

実際に写真を添付した様子です。
適当な写真を添付したのですが関連性の高い画像を添付することで、脳に刻みやすくなります。
ネットには多くの画像がある(?)ので、色々と探して使うのもいいのではないでしょうか。
写真を添付した様子

Dropboxとの連携

Dropboxとの連携方法もありますが、基本的な流れは上記のGoogleとの連携と殆ど一緒で、下記のようなフォルダとファイル構成でデッキを作成、メディアフィルをDropboxに入れて連携するだけです。

英語での紹介ですが、こちらの動画を見ながら簡単に設定できます。

DUO 3.0データのダウンロード

日本で人気のある英語学習書籍「DUO 3.0」、ぜひともアプリ化してもらいたいところですが、残念がらありません。

しかし、なんとかしてこの単語帳アプリを使って学習したいと思う人も多いかと思いますが、Flashcards Deluxeは、海外のフラッシュカードや暗記カードの共有サイトQuizletCramとも連携して簡単にテキストデータがダウンロードができるようになっていて、duoのテキストデータとText to Speechを組み合わせればかなり最強の暗記カードが簡単に作成できます。

もちろん、書籍がないと始まらないのは言うまでもありません。

新規にデッキ作成で「Quizlet」を選択、虫眼鏡の検索アイコンとアクセスします。
Quizlet 検索アイコンをタップ

「duo」と入力して検索し、表示結果から好きなものを選択して「Download」をタップでダウンロードが開始されます。
後は、Text to Speechで音声データをダウンロードすれば完了です。
duoと検索 Downloadをポチッと。

操作方法

基本操作

暗記学習のデフォルトモードでは、下記の操作で暗記の可否を行っていきます。

  • タップで裏面表示(答え)
  • 左スワイプで「知っている」
  • 下スワイプで「知らない」
  • 上スワイプで「よく知っている」
  • 右スワイプで前の単語

基本操作

学習記録されないブラウズモード

上記のような操作を行っていくと正解の可否が記録されていきますが、記録させずに暗記カードを見たい場合は、ブラウズモードを使います。

画面左下の「B」をタップでブラウズモードが開始されます。
ブラウズモード

戻すときは、画面中央下部のアイコンをタップして「Exit Browse Mode」です。
ブラウズモードを抜ける

複数式回答のやり方

ギアアイコンを選択して、Deck Options(デッキオプション)の画面に移動します。
ギアアイコンを選択

「Multiple Choice」を選択、「On」にして、Deck Optionsに戻ったら画面右上の「Done」で、複数の選択肢の中から回答を選べるようになります。
Multiple Choiceを選択 Multiple Choiceをオンに

複数選択肢だとこんな風になります。
複数選択肢

キーボード入力による回答

キーボードによる回答を行うこともできます。
デッキオプション画面で、「Spelling」を選択します。
Spellingを選択

続いては、Spellingを「On」にして「Answer Text」を「Side 1」に設定します。
これは、上記の「大学受験用英単語」の例でいうと、日本語の意味を表示させて英語をキーボードで打ち込んで回答するというものです。
Spellingの設定

実際の画面はこんな感じです。
キーボード入力による回答

記憶の定着を手助けてくれる間隔学習の設定

色々と設定はありますが、やっておきたいのが長期記憶の手助けをしてくれる間隔を置いて学習ができる「Spaced Repetition」の設定です。

デッキオプション画面で、カードの出る順「Card Order」を選択します。
カードの出る順

「Spaced Repetition」を選択で完了で、間隔を置いてカードが出題されます。
Spaced Repetitionを選択

テーマカラーの変更

暗記学習モードのテーマカラーを自由に変えることができ、今回は背景を白にした状態で紹介しています。
アプリ起動後のデッキ画面の画面左上の「ギアアイコン」、Global Optionsの「Card Theme」を「White Background」に変更しています。
「Custom」で自由に色を代えられます。

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  • アプリ名:Flashcards Deluxe
  • 販売者: OrangeOrApple.com
  • 価格(掲載時): 400円
  • アプリサイズ:11.4MB
  • バージョン(掲載時):3.8