LINEアカウントの引き継ぎ方法【iPhone編】
iPhoneの機種変などでデータを移行する場合には、iTunesにデータを丸々バックアップして復元すればLINEなどのデータは新しい端末で簡単に復帰させることができますが、個別にデータを移行したい場合にはLINEのアカウントやトーク履歴の設定をしてデータの引き継ぎをする必要があります。その手順について紹介します。
iPhoneでの手順紹介となりますので、Androidの場合にはLINE公式ブログの記事を参照してください。
目次
メールアドレスとパスワードの確認
まずは移行後のログイン時にメールアドレスとパスワードが必要ですが、移行する前に確認しておきましょう。登録しているメールとパスワードが分かっている場合には次のステップに進んでください。
「友だち」画面で画面左上の「設定」を選択。
続いては「アカウント」。
メールアドレスを確認します。メールアドレスを変更することはあまりないかと思いますが、もし表示されているアドレスと違う場合には、変更を行ってください。大事なのはパスワードになりますが、もし忘れているのなら再設定をしておきましょう。パスワードを選択します。
パスワードを忘れた場合には、ここで再設定をしておきます。
トーク履歴のバックアップ
続いてはトーク履歴のバックアップは、LINEのバージョンが6.4.0以降でないとできませんので、なっていない人は最新のバージョンにアップデートしておいてください。
まずは「設定」画面をスクロールさせて「トーク」を選択します。
そしたら「トークのバックアップ」を選択します。
最後は「今すぐバックアップ」を選択します。自分はさほどバックアップ容量が多くないですが、人によってはかなりのボリュームになる人もいるのではないかと思います。
機種変で電話番号変更するの場合の移行
機種変で電話番号を変更する場合やFacebookログインを利用している場合には、アカウントを引き継ぐための設定を行う必要があります。
設定の「アカウント引き継ぎ設定」をタップ。
続いては「アカウントを引き継ぐ」の設定をオンにすると、下記のような注書きが標示されますので、「OK」。
そうするとカウントダウンが始まり、36時間以内に変更する必要があります。公式ブログにもあるように、機種変当日にでも行うといいでしょう。
後は、次のステップと同様の手順で移行することができます。
機種変で電話番号変更なしの場合の移行
機種変で電話番号の変更がない場合は、新しいiPhone端末にLINEを再度インストールして、ログインします。
アプリを起動したら「ログイン」を選択します。間違っても新規作成しないように。
続いてはメールとパスワードを入力して「OK」をタップ。
しっかりとiCloudにトーク履歴をバックアップしてあるなら、迷うことなく「OK」をタップ。
続いては電話番号を入力して、番号の認証を行います。
番号が間違ってなければ「OK」。
そしたらSMSに認証番号が送らてきますので、それを入力して「次へ」。
そしたら「トーク履歴をバックアップから復元」を選択してトーク履歴を復元します。後はLINEの案内に従って設定を行って完了です。
スタンプの再ダウンロード
なお、新しい端末に移行した場合、スタンプは再ダウンロードする必要があります。
まずは、「設定」を選択。
続いてはスタンプをタップ。
さらに「マイスタンプ」をタップ。
最後は一括でダウンロードするか、画面右端のダウンロードアイコンをタップして個別にダウンロードします。