ペーパークラフトで制作されたパズルADVゲームアプリLumino City
Lumeの続編として制作されたLumino Cityのゲームの世界観が中々に素敵です。
Lumino Cityの主な特徴
ペーパークラフトで制作されたパズルアドベンチャーゲーム
ロンドンのゲーム制作会社State of Playが制作した「Lumino City」は、元々、様々なプラットフォームでゲームのダウンロード販売を行っているSteamで2014年後期から販売されていましたが、それがiPhone版ゲームアプリとしてリリースされたものです。
驚くべきはそのゲーム背景となるものをペーパークラフトで3年を掛けて制作しており、英国アカデミー賞においてゲーム部門・芸術的実績賞を受賞した作品でもあります。
動画を観てもらうと分かりますが、これがペーパークラフトから制作されたものだとは驚きですが、全編を通して温かみのある風景を堪能しながらゲームを遊べます。
こちらは英語でのインタビューとなっていますが、制作風景も紹介されており、もの凄く時間が掛かっている事が想像できます。
難易度は比較的に高い感がある
基本的にはルミという主人公の女の子を操作して発明家のおじいちゃんを探しに行くというストーリーが設定されたパズルアドベンチャーという内容になっています。
難易度は比較的に高い感があります。
考えに考え抜いた先に解けるパズル要素を持ったゲームがパズルゲームとしての面白さがあると個人的には考えていますが、このゲームの場合、考えても「何で」それが解答につながらるのかが分からず、トライ&エラーを繰り返した先に解答があったり、ヒントブック、というよりは解答ブック?を頼らねばならないこともあります。
また、ある場面で写真暗室の色を設定する必要がありますが、これは一般的な人に取っては知らない知識で、知らない人にとってはひたすら様々なパターンを試したり、結局はヒントブックを頼ることになります。逆に知識がある人には「あ!」というヒラメキになるとも言えます。
海外の制作プロダクションが制作したということもあり、所々で英語による書物なんかが登場しますが、主要となるセリフや案内などは日本語訳されており、英語が分からなくても進めることができます。
(日本語翻訳も微妙なところはありますが)
こういった世界観が好きな人や難易度の高いパズルゲームを楽しみたいという人にはお薦めのゲームです。
iOSのバージョンが9以降である必要があり、容量が2.41GBとかなりありますので、Wi-Fi環境が良好な場所でダウンロードするようにした方がいいでしょう。失敗した場合は、長時間待ってもダウンロード出来ない場合は、一旦削除して再度試すといいでしょう。
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Lumino Cityの遊び方・攻略法
ここからは、基本的な遊び方や攻略していくうえでのヒントを軽く紹介していきたいと思います。
画面の移動
ゲームの冒頭のプロローグでは、簡単なチュートリアルでゲームの遊び方を軽く紹介してくれます。
画面内で移動できる場合には、行きたい場所をタップするとルミがそこに移動します。移動する場所がなくなった場合には、三角のアイコンをタップすると別の画面に移動することができます。
バッグ
ルミをタップするとバッグの中身を開き、取得したアイテムを保持したり、保持したアイテムを使用したりすることができます。
その中でも特に役立つのがヒントブックです。
ヒントブック
ヒントブックを開くと目次が表示され、左右にある矢印アイコンをタップすると1ページずつ移動することができます。
さらにヒントブックの端をタップしたまま左や右にスワイプするとスキップ移動ができ、例えば、195ページ目に移動したい場合は、右端をタップしたまま左にスワイプすると下図のように数字の吹き出しが表示されます。そしたら指を離すとそこまでスキップ移動ができます。
移動したいページにうまく止まれない時は、近いページで指を離して1ページずつ移動するといいでしょう。
ヒントブックと言いながらもほぼパズルの解答が載っているようなものなので、どうしても進めなくなったらチェックしてみるといいでしょう。例えば、冒頭の門番小屋での鍵の解除の仕方が分からない場合は、50ページ目を覗いてみれば、解除の仕方が分かります。
アイテムの取得
画面内では、これは!と思ったものはアイテムや置物はとりあえずタップしましょう。何かしらのパズルを解くヒントになります。
冒頭では階段があるものの、壊れてそれ以上進むことができず、クレーンがあるのが目に入ります。ただ、それにぶら下がっても何も起こりません。よく見たら地面に棒きれがあるのが分かります。それを拾ってルミのバッグから取り出して使ってみましょう。
書物に隠されたレモンのヒント
さらに進めていくとこんな書物を目にします。基本的に英語で書かれていますが、これはレモンの活用方法について書かれているみたいで、レモンママレードやレモンソースについて書かれているようです。
さらには、レモンに「+」と「-」の電極を流すような使い方も書かれています。実はこれがヒントです。
先ほどのヒントがあれば、後はカンを働かせてレモンに電流を通すだけです
ヒントブックを見なくてもこのようにヒントが書物や画面背景の中に隠されています。
歯車は位置を入れ替えてみる
歯車を合わせる場面では、とにかくトライ・アンド・エラーの繰り返しで色々と試してみる必要があります。
またうまく歯車を合わせても正解とならない場合もあります。その場合には同じ「No」の位置を入れ替えてみるといいでしょう。
様々なキャラクターとの会話
様々なキャラクターと会話をしましょう。会話は何回か行うようにすることで、違った会話に進みます。また、その時点では何も得られない場合がありますが、気にせずに先に進みましょう。
先に進んで何かしらのアクションを起こします。
そして再び同じキャラクターと会話をしてみると、違った話が出てきます。ちょっとしたアドベンチャー感覚も味わえるゲーム内容です。大体の場合、彼らの困り事をパズルという形で解決する形になります。
よそを向いている時がチャンス
更に話が進んでいくと、塩が必要になる場面があります。ハンバーグを焼いているキャラクターがいますが、かれがよそを向いている時がチャンスです。
様々な場所をタップ
色々と進んでいくとやるべき事が終わって次に何をするか分からなくなることもあります。
ボートのチャプターでもそうですが、何気ない船の赤い甲板、これもタップしてみると…。とにかく色々とタップしてみるといいでしょう。
ピンボールでジャックポットに当てる
ピンボールゲームでは玉を2つのジャックポット(矢印の箇所)に当てる必要があります。ピンボールを弾いてその軌道を確認しながら、バンパー(筒状のブロック)を動かしてジャックポットに当てる必要があります。さほど難しくはないですが、ジャックポットは1つ当てたら、次のジャックポットを狙う感じでまたバンパーを動かします。