Photoshopのファイルも取り扱う写真加工アプリPixelmator

Photoshopのファイルも取り扱う写真加工アプリPixelmator

iOS
4.71

最近のiPhoneの写真加工アプリの発展ぶりには目をはるぐらいに益々高機能、行動化していっている感があります。
パソコンのレタッチソフトPhotoshopのように取り扱えるようになってきていると言っても過言ではありません。

かなり作りこまれたiPhone用写真加工アプリ「Pixelmator (ピクセルメーター)」を紹介します。

Pixelmatorの主な特徴

高機能な写真加工アプリ

もうここまで来るとiPhoneでのProのための写真加工アプリと言っても過言ではないPixelmatorは、様々な写真や画像加工のための豊富で高機能なツールが備わっています。

写真のカラー調整はもちろん、フィルター機能、不要な部分を綺麗に取り除くための修復ツール、必要な箇所を同じようにクローンするツールなどのレタッチ機能、ミニチュア風の写真はもちろん、様々な効果を写真や画像に施せる豊富なエフェクトツールがあります。

紹介動画を見てもらうと分かるかと思います。

ペイント機能

ペイント機能も備わっており、iPadにも対応したユニバーサルアプリになっているのでiPhoneやiPadで絵を描いてみたい、デジタルペインティングをしてみたい人は使ってみるのもいいかもしれません。

レイヤー機能

作業効率を上げるためのレイヤー機能があり、グルーピングしたりロックしたりすることができ、デジタルペインティングをしてみたい人にはお薦めの機能です。

Photoshopのファイルも取り扱う

Photoshopを持っているならこれで作業する必要はないでしょうが、PhotoshopのPSDファイルも取り込んで独自のフォーマットで作業をすることができます。

パワフルで強力な写真加工アプリの一つに間違いはありません。
ちなみにMacのパソコン向けのMacアプリもあり、現状のPhotoshopの月額制と比べたら安価なソフトと言えるでしょう。

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目次

Pixelmatorの使い方

初めてのアプリの起動の場合には、iCloud Driveの使用の有無を聞かれますが、お好みに合わせて選択してください。

Pixelmatorには、予めコラージュ、フレーム、ポストカードなどのいくつかのテンプレートが用意されていて、自分の写真と入れ替えれば簡単に手軽に作成できる「イメージを作成」モードがありますが、ここで紹介する使い方はゼロからのやり方になります。

また、機能が豊富なため、覚えておきたい使い方や気になる機能をピックアップして紹介しています。

写真の取り込み

今回は「写真」を選択してアルバムから、写真を取り込みます。
Photoshopファイルは、予めファイルをMacのiCloud Driveに保存しておけば、このメニューで「iCloud Drive」を選択すれば使用できます。
Pixelmatorのスタートメニュー

選択ツールの使い方

まずは手始めに選択ツールの使い方についての紹介ですが、選択ツールは指で作業するよりもスタイラスペンを利用した方が何倍もやりやすくなりますので、お薦めです。

今回はこのApple Watchのモックアップの写真を使用して盤面を切り抜いてみたいと思います。
予めピンチアウトで盤面を拡大して位置を調整したら、画面上部の「ツールメニュー」を選択します。
ピンチアウトで画面拡大、2本指で移動

そしたら「選択」のツールをタップします。
「選択」ツール

デフォルトでは「選択」ツールは、「フリー選択」に設定されていますので他の選択方法に変更します。
画面右上の「フリー選択」を選択します。
フリー選択をタップ

次に「自動選択」を選択します。
自動選択をタップ

そしたら盤面の横端辺をタップしたままドラッグします。するとグレーの領域が広がっていき、盤面の黒い部分を自動で認識して選択してくれます。
自動選択ツールの使い方

盤面がうまく選択できると下記のように四角い青枠が表示され、ややこしい言い回しですが「選択範囲」を選択した状態になります。
ここで一旦、その青枠の外部分をタップして選択を解除します(「選択を解除」のボタンをタップではありません!)。

そしたら画面上部の「自動選択」をタップします。
選択解除

今度は「フリー選択」に再度戻します。
フリー選択をタップ

先ほどの自動選択ツールは、盤面の黒い部分を認識して選択されたようですが、それ以外の部分が選択されていませんので、「フリー選択」ツールでさらに選択範囲を追加するわけです。

選択されていない色付き文字などを囲うようになぞって選択します。
フリーツールで選択範囲を追加

するとこのようにさらに選択範囲が追加されました。追加されたら、先ほどと同じように一旦、「選択範囲」の選択を解除するために画面外をタップします。
後は同様の手順選択範囲を追加していきます。
フリーツールで選択範囲を追加した状態

選択範囲のはみ出し部分の削除

「選択」を使っていると下記のようにはみ出すことがあるかもしれませんが、この場合には画面左上の「取り消す」で再度やればいいですが「取り消す」が使えない場合は、下記の手順ではみ出し部分を削除します。

まずは「フリー選択」をタップします。
再度フリツールを選択

次に「取り除く」を選択します。
取除くを選択

そしたらはみ出した部分をピンクのライン部分をなぞって囲ってやればOKです。
はみ出した部分を選択

なお、自動選択は場合によっては「フリー選択」ツールの方が早い場合がありますので、状況に使い分けた方がいいでしょう。

画像の切り抜き

切抜きをしたい箇所をうまくツールで選択できたらその選択範囲を青枠の選択状態にして、さらにもう1回タップします。

するとメニューが表示されますので、「カット」を選択することで削除できます。
Pixelmatorでの切抜き

レイヤーのロック

Apple Watchの盤面をうまく切り抜けるとこんな風になるかと思います。

そしたらこの盤面の下に画像を追加していくために、今度はレイヤーについて見て行きたいと思います。
画面上部の「+」の追加メニューをタップします。
切り抜かれた状態

追加メニューをタップするとアルバムが表示されますので、その中から好きな写真を追加するとこんな風に表示されます。
そしたら、画面左端をタップしてレイヤーバーを表示させ、Apple Watchのレイヤーを選択、ツールメニューの順に進めます。

Pixelmatorでは、このレイヤバーを覚えておくことで様々な作業ができるようになりますので、覚えておくといいでしょう。
レイヤー

次に「フォーマット」を選択します。
フォーマットを選択

「ロック」を選んでおくことでこのApple Watchのレイヤーは固定されて、他のレイヤーを間違って動かすことなく作業がやりやすくなります。
レイヤーのロック

レイヤーの移動

追加した写真を下や上に移動するには、レイヤを長押しした状態でドラッグします。
レイヤーの移動

後は背面の写真を移動や拡大縮小で盤面にうまく合うように調整します。
写真の位置や大きさを調整

レイヤーのグルーピング

レイヤーはグルーピングができます。
他のレイヤーの中に入れるようにしてドラッグします。
レイヤーのグルーピング

少し分かりづらいですが、グルーピングしたレイヤーの端にアイコンがあり、タップするとグルーピングしたレイヤーがこのように展開されます。

レイヤーが多くなる場合はグルーピングしておくことで、一度に複数のレイヤーを移動できるので作業の効率化を図れます。特にブラシツールなどで絵を描く場合には便利でしょう。
レイヤーの展開

レイヤーのロック解除

ロックしたレイヤーをタップするとこのようにロック解除ができます。
レイヤーロック解除

ロックのボタンももっとこんな風に簡単にできたら便利かなと思います。

レイヤーと選択ツールの応用

レイヤーバーを下にスワイプさせるとレイヤー追加のための「+」アイコンが表示され、それをタップすると①のようにレイヤーが追加されます。
後は、②の選択範囲のように囲って、その中をペイントツールで塗り潰したりすれば、その選択範囲の外にはみ出すことなく作業ができます。
これも絵を描く人にはお薦めの方法なので覚えておくといいでしょう。
レイヤーと選択ツールの応用

テキストツール

追加メニューのテキストツールを見てみましょう。
残念ながら日本語フォントは全てこんな感じで表示されますので、適当に選択します。
テキストツール

追加されたテキストをダブルタップで文字入れができます。
終わったらテキストを選択した状態で画面上部の「ツールメニュー」をタップします。
文字入れ

すると色などのフォントに関する様々なスタイルを選択できるようになり、フォントという項目がありますので、それをタップします。
テキストスタイルなどの適用

ここで始めてフォントを選択することができます。
iPhoneにインストールされているフォントの一覧が表示されますので、使いたいフォント選択します。
こちらのアプリを使えば、さらに好きなフォントが使えるようになるのでチェックしてみるといいでしょう。
iPhoneのフォントを変更・追加するアプリAnyFont
フォント選択

取消メニューの表示

よくお世話になるメニューとして「取り消し」メニューがありますが、この取り消しをさらにキャンセルするためのメニューとしてリドゥメニューがあります。「取り消し」を長押しで利用できます。
やり直し、取消メニュー

ブレンド機能

Photoshopと同じレイヤー同士をブレンドさせるお薦めの機能を見て行きたいと思います。
予め2枚以上の写真がレイヤーに追加されている状態にしておきます。

レイヤーを選択した状態でさらにもう1回レイヤーをタップするとサイドメニューが表示され、それを左スワイプかいどうメニューで「スタイル」を表示せて選択します。
スタイルメニューの表示

次は「ブレンド」を選択。
ブレンドを選択

好きなブレンドをタップして効果をチェックしていきます。ここは色々と試して自分が気に入ったブレンドを使うといいでしょう。
乗算を選択

エフェクト機能

今度はエフェクト機能を見て行きましょう。
ツールメニューの「エフェクトを追加」を選択します。
Pixelmatorのエフェクト機能

先ほどのブレンドはこんな風に夕焼けと観覧車の写真をブレンドしてくれています。

「エフェクトを追加」を選択するとこのように画面下部に様々なエフェクト機能が用意されています。
サンプルで「ライトリーク」を選択。
ライトリークを選択

こんな風に丸い縁が2つ用意されており、それぞれをドラッグすることで位置調整、方向、範囲を調整できます。
このやり方を覚えれば、他の同様のツールも同様の感覚で操作することができますので、覚えておくといいでしょう。
ライトリークの調整

他にも様々なエフェクト機能が用意されていますので、チェックしてみてください。

レタッチの修復機能

この機能を使うとiPhoneでこんな事ができるのかと驚きに満ちてきます。

「ツールメニュー」の「レタッチ」を選択します。
レタッチを選択

続いては「修復」を選択し、必要に応じてブラシの筆の太さを調整します。
修復を選択

この写真の場合、左に邪魔な手の部分がありますが、それを塗りつぶす感じで塗り潰していきます。
塗り潰し作業が終わると画面上部に「修復中」と表示されて作業開始されます。
消したい箇所を塗りつぶす

暫く待つと、するとどうでしょう、手が見事に消えました。凄いですねー!!
修復ツールの効果

クローン機能

今度はクローン機能を見てみます。
同じように「レタッチ」の「クローン」を選択します。
クローンを選択

そしたら黒い円をくろーんしたい箇所の上まで移動させます。
この写真の場合、水風船の上に移動させています。
円の位置を設定

そしたら離れた箇所をなぞるように塗りつぶすと指定した箇所をクローンしてくれます。
塗りつぶすとクローンされる

ここまでのやり方を覚えれば、他も同様の感覚で操作できるのではないかと思います。

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  • アプリ名:Pixelmator
  • 販売者: Pixelmator Team
  • 価格(掲載時): 600円
  • アプリサイズ:98.7MB
  • バージョン(掲載時):2.0.1