iPhone 8へ必要なデータだけを移行する方法

iPhone 5、6、7などの古い機種からiPhone 8の新しい機種に変更する場合に必要なデータだけをバックアップして、iPhoneのデータを移行する方法を紹介します。

ここでのやり方は、アプリで使われたデータを主にiCloudに保存し、新しい端末でそのデータを復元するという流れになります。なので、iTunesを使わずにiCloudとWi-Fiだけを使ってのやり方となります。

なので、まずやっておきたいのがiCloudの容量の確保です。デフォルトでは5GBしかないので、可能な限り減らしてからデータを移行するといいでしょう。

目次

写真のバックアップ

まずは写真のバックアップです。
写真の容量が増えて有料のiCloudの契約をしている人をたまに見かけますが、写真は無料で無制限にバックアップできるGoogleフォトの使用をお薦めします。使い方についてはこちらを参照してください。 
Googleフォトの使い方【iPhone編】

LINEのトーク履歴のバックアップ

機種変をする場合、Facebookやツイッター、インスタグラムと違ってLINEのアカウントの引き継ぎはトーク履歴が基本的に引き継がれません。iCloudにバックアップを取ってから、引き継いだ後にiCloudから復活させる必要があります。念のために一旦、バックアップをすることをお薦めします。詳しいやり方は下記を参照してください。
LINEアカウントの引き継ぎ方法【iPhone編】

不要なアプリの削除

iPhoneのホーム画面で殆ど使っていないようなアプリ、特に遊んでいなようなゲームがあれば、それも削除しておきましょう。不要なアプリを削除することで、復元の時間が短縮されます。

iPhoneの不要な保存データの削除

次のステップとしては、iCloudにバックアップするための不要なデータの確認&削除ですが、ここではiOS 10.3.3の状態で話を進めており、iOSのバージョンによってはメニュー項目が少し異なる場合があります。なので、iOS 10.3.3にアップデートするか「iCloud」という項目を見つけて操作してください。

まずは、iPhoneの設定を開いて自分のアカウントをタップ。
アカウントをタップ

そしたら「iCloud」を選択。
iCloudをタップ

ここでは、先ほどでも紹介したようにGoogleフォトを使って写真のデータをバックアップしているので、まずは①の写真をオフにしましょう。そしたら画面をスクロールさせて②バックアップしないデータをオフにします。終わったら③のiCloudの詳細設定に進みます。
不要なデータをオフに

表示にあるようにiCloudは5GBのうち、残り3.62GBが使えることになっていますが、ここでは「ストレージを管理」を選択して次に進みます。
ストレージを管理をタップ

自分は複数のiPhoneの端末を使っているので複数標示されていますが、「このiPhone」と標示されている現在の端末を選択します。
使用艇いるiPhoneを選択

次に進むと「次回作成時のサイズ」という項目の欄にバックアップするサイズが表示されていますが、これが自分の持っているiCloudの容量よりも大きい場合はiCloudの容量を購入するか、削除する必要があります。見たところ5.86GBのバックアップデータが必要とあり、自分が利用できる5GBの容量よりもオーバーしています。
作成されるバックアップサイズを確認

なので、容量が大きいデータのバックアップをオフにして削除します。フォトライブラリで10.36GB使うとなっていますが、これをオフにして削除します。ここでのバックアップデータ小さければ、バックアップや復元の時間も短くなります。
不要なデータをオフにして削除

そうするとこんな風に容量が減っているのが分かります。「!」と注意喚起のアイコンが表示されていますが、更新ができていないためか、表示されているだけなので気にする必要はありません。
バックアップサイズが減る

iCloudにデータをバックアップ

そしたら先程のiCloudのページまで戻って、「iCloudバックアップ」を選択します。
iCloudバックアップを選択

「iCloudストレージに十分な空き領域がないため、このiPhoneのバックアップは作成できません」と表示されていますが、これも気にせずに「今すぐバックアップを作成」を選択します。少しするとバックアップが完了します。
今すぐバックアップを作成を選択

これでバックアップの準備が整ったので、iPhone 8の新しい端末が届いたらiCloudからデータを復元します。

ショップで機種変した場合

ショップで機種変をした場合、基本的にSIMカードを差し込んで利用できる状態にセットアップされるだけなので、iCloudからデータなどの復元をやってくれません。もちろん、時間が掛かるためで、個々の人に対してそんなことをショップでやったら大変時間が掛かってしまいます。

また、ショップで機種変するとわけの分からない不要なサービスがインストールされる場合があります。なので、一旦iPhoneを初期化してiCloudから復元することをお薦めします。

iPhoneの初期化

上記のようにショップで機種変した場合や、端末を一旦、初期化してiCloudのデータから復元したい場合などは、以下の手順でiPhoneを初期化します。

iPhoneの「設定」 → 「一般」 → 「リセット」 → 「すべてのコンテンツと設定を消去」 → パスコード、機能制限パスワードを入力して「iPhoneを消去」

iCloudからデータを復元

まっさらな状態からのスタートです。複数の端末を持っている場合でなおかつ、iSO 11を搭載している場合には近づけるだけで自動的にサインしてくれるみたいですが、今回は手動で行ってみたいと思います。
手動で設定を選択

キーボードの選択です。絵文字を使わない場合は選択解除してもいいでしょう。「次へ」を選択。
キーボードの選択

Wi-Fiで接続出来る場合には、表示されたネットワークを選択します。なお、2G、又は5Gの両方が使えるネットワークの場合、5Gを選びましょう。
Wi-Fiの選択

続いては、指紋認証です。何度かタッチして認証します。
指紋認証

指紋認証が終わったら、パスコードの作成です。
パスコードの登録

今回は、「iCloudバックアップからの復元」を選択します。
iCloudバックアップから復元を選択

続いてはApple IDでサインインします。
Apple IDの登録

次は、確認コードです。iPadなどの端末やMacに送られますので、許可をだしてそれを入力します。
認証コードの入力

利用規約に「同意する」を選択。
利用規約の同意

するとバックアップしたデータの一覧が表示されますので、復活させたいデータを選択します。
バックアップしたデータの選択

ここではそのまま「続ける」。
続ける

自分はApple Payを使っていないのでここではパスします。後で登録することもできます。
Apple Payの入力

最後は「Appデベロッパと共有」の設定です。ここはお好みですが、共有することでiOSを便利に進化させる協力ができるという気持ちが得られます。
Appデベロッパと共有 

以上で作業は終わりで、後は自動的に復元が始まります。